400年の郷土芸能「小倉祇園太鼓」 【望月 隼人】

夏といえば「祭り」を思い浮かべますが、私は学生時代に400年の歴史がある
「郷土芸能 小倉祇園太鼓」に魅了され、今でも週1回コミュニティで和太鼓を叩き続けています。
和太鼓は日本の伝統楽器でありながら、リズムで音を奏でる「音楽」、全身を使って叩く「スポーツ」
曲をからだ全体で表現する「パフォーマンス」の3つの要素を持っています。
太鼓の音色はからだに心地よく響き、何か懐かしさを感じると同時に気持ちが高揚するところが好きです!

そんな私は小倉祇園太鼓の小倉駅前町内会に所属しておりますが
今年1月3日に小倉北区魚町で発生した火災により、思い出の詰まった太鼓が焼失するという悲しい出来事がありました。

そのような理由で今年の参加が叶うか心配しておりましたが、近隣町内会が人手不足で不参加となったため
ご厚意で太鼓一式をお借りして参加することができました。

当日は天候に恵まれ過ぎて、ハチマキから汗が流れ落ちる状態でしたが
お借りした太鼓の伝統に感謝しつつ、400年の郷土芸能「小倉祇園太鼓」を堪能することができました。

アッヤッサヤレヤレヤレ~♪