大友氏遺跡庭園 【町田 直子】

最近縄文、弥生などの遺跡を解説した番組を見る機会がありました。これまではあまり関心を持つことはなかったのですが、時間の概念を過去に遡った日本の歴史に興味が湧いてきました。

そういえば・・・・大分支店 店舗前の道路を渡ったわずか50m先に遺跡の採掘現場があることを思い出しました。道路沿いの建物に隠れて目立たないのですが、今回足を運んでみました。

庭園は約500年前、大友家19代当主・義長の頃に造られ、その後、大友氏最盛期となる

16世紀後半、21代当主・宗麟と22第当主・義統の時代に雄大な池をもつ庭園へ改修されたことがわかりました。最盛期にはほぼ九州一円を支配した 大友 宗麟はキリスト教を保護し、明との貿易や南蛮貿易を行った跡が残されているそうです。目を閉じて当時の様子をイメージしてみました。

縄文時代から考えれば1万年以上前から脈々と歴史があり、栄枯盛衰を繰り返して今があることに誇りを感じます。メソポタミア文明よりもずっと前から歴史は始まっていたんですよね。そして未来から現在はどう評価されてるのだろうと考えます。

これからも歴史に興味をもって、機会があれば触れていきたいと思っています。

2025年は皆さまにとってよい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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